ラ・ブリュイエール
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時間の使い方の最も下手な者が、
まずその短さについて苦情をいう。
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ラ・ブリュイエールはフランスの作家。モラリストの1人であり、現実の人間を洞察した上で数々の箴言を残しました。
のんびりと過ごせた夏休みが終わり、約2週間が経ちました。
秋の文化祭や体育祭に向けてバタバタとしてきた人もいれば、受験までの残り時間を逆算してちょっと焦り気味の人もいるかもしれません。
「忙しい…」
「もう少し残されていれば…」
そういう言葉が頭をよぎり、ときには声に出してしまいます。
正直、頭をよぎるのは仕方のないことだと思うんです。
「時間がない」
これを意識しない人間は、よほどの精神力の持ち主でしょうから。
そういう自分を認めた上で、
- 口に出さない。
- 言い訳に使わない。
- 間違っても他人に文句のように吐かない。
できる限りこのように頑張ってみてはいかがでしょうか。
すると、「時間の上手な使い方」が自分で見えてくるかもしれませんよ。
※一人ひとりの性格は違いますので、時間の使い方は自分に適したものを見つけていくしかないのですが…。
「心を亡くす」と書いて「忙しい」。よく言われることですね。
心を忘れないでいたいものです。