アウトプットの重要性


はじめまして。ブログ・デビューのアンザイです。
主に語学書制作を担当しています。以後よろしくお願いします。


さて,先日5月27日(日)にTOEICの第2期通学講座(TOEICテスト600対策/750対策--6月開講クラス)が始まりました。
その第1回目授業の準備・教室運営で新宿産経学園に行って参りました。


「リーディング」の小山先生のテンポよい講義,「リスニング」のKentのすべて英語による(当たり前!)講義を聞き,
久しぶりに授業というものを聞いて新鮮な気分になっていました。


すべての授業が終わり,受講生に提出してもらった感想をまとめてネイティブKentさんに伝えようと思ったところ・・・
う〜む,仕事でまともに英語を話すのは十●年ぶりということもあり,まるで言葉が出てこない。
英語の授業は久しぶりに聞いたものの,内容は全部聞き取れました。
なのに,こっちから話すとなると・・・


こちらが言い淀んでいると,ネイティブが "You mean, 〜〜?" と言ってくれたから,
「ああそうそう,それが言いたかったんだよ」と,その後何とか会話が続きましたが,
もし相手がじーっと黙って聞いてるだけだったら・・・と思うとゾッとします。


私は仕事柄,英語に接する機会が多いのですが,専ら「読む聞く」専門です。
いくらふだん英語を扱っているとはいえ,話す書くといった「アウトプット」系はノータッチでした。
これがいけなかったようです。


聞けばちゃんとわかる(=1語1語聞き取れてる)のに,
いざ自分から発信するとなると最初の1フレーズが出てこない。

こういう歯がゆい思いをした経験,ありませんか?


大量にインプット(読み聞き)すれば自然と出てくるようになる,などという話を聞きますが,
やはり実際に話すなり書くなりする「行動」を伴わないと効果は出ないものと思います。
行動,といっても実際に英語を使う機会がないとなかなか難しいものですけどね・・・。
もうかなり感覚が鈍ってしまいましたが,自分に鞭打ってアウトプットの特訓を
本格的に始めようと思った日曜日でした。


(アンザイ)