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国語の問題一般開示について、著作権上の処理の関係で、今年は報道機関以外遅れるのではないか、の噂が流れています。
著作権は、著作者の大切な権利なので、大事にするべきだとは思うけど、著作者には「いっぱい(法外な)お金払ってくれなきゃ使わせないよ」という姿勢を過剰に持ちすぎてほしくはないなー。
これが最後までいきつくと、国語の問題集って(結果的に)発刊できなくなっちゃうし(だって今よりはるかに高い冊子価格にしないと、大赤字になっちゃうわけだから…。学習を進める人にとっても、人ごとではない話なんですよ)。


問題を手に入れれば分析はできるし、分析した結果だけをオープンにするのは自由。分析結果は分析した人の著作物だから。
なので、予備校の解答速報も、「問題がなくて分析だけ早く開示される」って傾向になるのは間違いない。けど、それって意味あるの?って気もする…。
Z会は、指導課が「速報性」より「厳密性」を大事にするので、複数の教科担当者が吟味に吟味を重ねた傾向と対策を重点的に公表する企業。だから今まで通りの部分が大きいんですが。
こちらで紹介する傾向と対策も、ささっと作るんではなく見かけ以上に時間かけてるしね〜。