20:20 問題と解答を確認だ!

たった今!問題と解答、毎日新聞さんのホームページでアップされましたよ!こちらで確認してください。
※今回は問題・解答の一般の方への公開が例年より遅く、嘘の情報も結構出回っていますので、注意してくださいね。

ただ、同じ毎日新聞さんで、リスニングの事故について「トラブル相次ぐ」という書き方をしていたのは、どうなのかなあ…と個人的に思ってしまいました。
新しい試験の導入なので、トラブルはつきもの。ICプレーヤー絡みのトラブルが1件もない方が逆に“無事終了!”ということで「ニュース」性があるんじゃないかな。この程度で「相次ぐ」とするのはちょっと…(決してトラブルを肯定するわけじゃないんですが)。
このニュース、Yahoo!のトピックスにもなったんですよね。だから、多くの読者をいち早く呼び込むことにも成功しています。「多くの皆さんに、問題・解答を早く知ってもらえてよかった」という気持ちと、「見出しのつけ方で、過剰に興味を煽るだけのものは(情報を受ける側の立場として)止めてほしいな…」という気持ちが共存して、複雑です。正直。

追記)上記で毎日新聞さんへのリンクを張ってあったのですが、リンク先の記事が途中で変わってしまったようです。申し訳ありません。(リンク先もはずさせていただきました)
現在(22日午前1時46分)は具体的にトラブルに巻き込まれた方の人数が出ていますが(しかも人数が何度か変わったようです)、この記事をしたためた段階(21日午後8時20分)では「東大会場でリスニング時間を遅らせるなど、トラブルが相次いだ」という記事のみで、具体的な数字が明らかになっておらず、違和感を覚えた(たとえば「新しい試験制度のリスニング、トラブルはなかったか?」とかにすべきでは、という感覚ですかね)、という気持ちを書かせていただいた、とお考えくださいませ。
さらに、トラブルの発生が数多く見越されるようなテストそのものの存在意義は?トラブルが起こった場合の対処はしっかりできているのか?となると、別の議論が必要かと思っています。
リンク内容の変更により捉えられ方が異なる表現になってしまったことを深くお詫び申し上げます(他の方の日記(id:ajiemonさまなど)の指摘により気付きました。実態が明らかになるにつれ記事を更新していかなければいけない新聞媒体社のニュースであることを考慮すべきでした。本当にすいません)。ならびに、誤解を招かないよう、少々表現を変更した上で、再更新させていただきました。