一番人気のあった絵本は?

こんにちは。Z会小学生コース 対馬です。
さて、2月7日付けの本ブログで、一つクイズを出していました。
お忘れの方は、もう一度こちらをお読みください。


この「Z会が選ぶ 小学生になる前に読んでおきたい絵本プレゼントキャンペーン」で一番応募が多かったのは『100万回生きたネコ』でした。
佐野洋子さん作のこの絵本、なんと初版が1977年!!
それ以来既に30年近く経っていますが、現在でも児童書のベストセラーランキングで上位に顔を出すことが多い、まさに「ロングセラー」ですね。
本当によいもの、というのは、時代を超えて読みつがれていくものだと実感しました。
西遊記が何度もドラマ化されるのも同じですね。


前回お知らせした「Z会が選んだ 小学生になる前に読みたい絵本フェア」はまだまだ開催中です。お近くの方は、ぜひ足をお運びください(開催中の書店など詳しいご案内はこちら


さて、今年Z会小学生コースの資料をご請求いただいた方には、1ヵ月分の勉強が体験できる教材見本のほかに、情報誌『小学生には、何が大事か。必要か。〜子どもの根っこをたくましくする7つのヒント〜』をプレゼントしています。
この冊子は前半で女優の紺野美沙子さんが子育ての『喜び』と『悩み』について、ご自身の体験をもとに語っていただいた内容をまとめています。現在小学生のお子さまがいらっしゃる紺野さんの、リアルな、そして現在進行形子育て論です。


そして、後半では、2001年に『ビタミンF』で直木賞を受賞された作家の重松清さんに、小学生という時期に養っておきたい力とは何か、どうすればそれが伸びていくのか、そのために子どもとどのように接していけばよいのか、などなどを「熱く」語っていただきました。
教育に関する著作も多い重松さんのお話しは、普段教育産業の中にいる私たちにも、深く心に響くものがあります。
重松さんのお話しの一部については、Z会小学生コースサイトからもお読みいただくことができますよ。


小学生コースでは、この冊子を作るにあたって、紺野さん、重松さんにそれぞれインタビューを敢行。共に多忙を極めていらっしゃるお二方でしたが、お時間いっぱい、とても熱心にお話してくださいました。
次回は、その取材の時のことをお話しします。お楽しみに!