申請時にダイコンが小さく!?


みなさーーーん。こんにちはっ!
ギネスの清水です。


いよいよ。
いよいよ。
いよいよやってきました。


ゴールデンウィークですっ!


「私には関係ないわ。」という皆さん。
ご安心ください。
私にも、まったく関係ございません。



学生の皆さんはご存知ないかも知れませんが、社会人には、「有給」というモノがあります。
「有給」とは、正式名称を「有給休暇」といいまして、一年ごとに働いている人にに与えられる休暇のことです。
つまり、1年に数日は「休んでもお給料がもらえる日」というのがあるのです。


週末の前後、金曜日と月曜日に有給を使うとすると、たちまちその週は4連休になってしまいます。


今年のゴールデンウィークは、4月29日(土)からはじまり、5月7日(日)までです。
途中、5月1日と2日が「普通の日」なので、この日と、ゴールデンウィークの前後一日づつに、
ポコポコと有給をあてはめていくとすると、なんとなんと、


「11連休」

という、巨大な休みになってしまいます。


まぁ実際は、それほど有給があまってなかったり、そこで使っちゃうと、病気などで本当に困ったときに使えなかったり、周りの人の白い目が気になったりするので、そこまですごいことをやってしまう人はいないかもしれませんね。


かくいう私は、あまり休みすぎると復活するのに時間がかかるので、長期のお休みのときも、それほど休んだりはしません。


ということで、今日のギネスネタ、はじまりはじまり〜!


今日のテーマは、「ダイコンよスクスク育て」の続編です。


先週ご紹介しました、ジャンボ大根。
そう、「第2回ジャンボ大根コンテスト」で優勝した、22,1kgのジャンボ大根。

「これはすごい!」ということで、ギネスに申請したところ、
みごとギネス記録として登録された、というダイコンです。



今日は、このダイコンのギネス記録について、ちょっとしたエピソードをお話しましょう。


実は、このダイコン、本当はもうすこし大きいのです。



そうなのです。第2回ジャンボ大根コンテストの結果発表を見ると、
「重量:24.50kg 長さ:56.5cm 胴回り:115.0cm」
と、書いてあるのです。
ところが、ギネス記録として登録されている大根は、
「重量:22.10kg全長:59.0cm、胴回り:103.0cm」


どちらも、第2回ジャンボ大根コンテストの優勝者、小林さんが、愛情込めて作った大根に違いありません。


この差は…


実は、植物(野菜)をギネス記録に申請するときには、ギネス社が決めるルールに従って、重さなどを測る必要があるのですが、
そこには、「葉っぱは、とっておかなくてはいけない」とか、細かいことが書かれているのです。


ですから、コンテストのときにはそのまま測って、
後でギネス申請用に、ギネスのルールにもとづいて測定しなおしたのでしょうね。
だから、すこし重さや長さが少なくなったのでしょうね。


いずれにしても、この大根。
「世界一のジャンボ大根」です。


皆さんの庭でも、大根おひとつ植えてみませんか?


愛情タップリ込めて育てば、いずれ世界に羽ばたく大根に成長してくれるかもしれません。


ということで、今週はこのあたりで終わりにしましょう。
皆さん、よい週末をお過ごしくださいね!