鮒谷周史


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成功者に共通する思考パターンは
他責ではなく自責である。

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鮒谷周史さんって誰?そう思われた方の方が多いでしょうね。
彼は、15万人もの人に読まれているビジネス系メルマガ「平成・進化論」の著者。
メルマガ発行サイト「まぐまぐ!」にて日本一の発行部数を誇っています。
(バックナンバーはこちらで参照できます)
…で、失業経験からたった2年で売上数億円の事業を経営するようになった極めて優秀なビジネスマンでもあります。


Z会のブログ読者には若い人も多いでしょうから、「お金」「売上」「利益」などの話をすると、
「世の中お金じゃない!やりたいことをやって、人のお役に立ちたい!」
と反射的に思われる方もいるかと思います。
※実際私(ブログ担当:寺西)も10代の頃はそうでした(^^


しかし、やりたいことをやるためにはお金も必要なときだってあります。
また、多額の設備投資などで、より多くの人の役に立つ成果を出すことだってできるかもしれません。


「お金だけが目的」となると、精神的にも侘びしくなるでしょうが、
“やりたいことをやるために、どんどんお金を稼ぐんだ”
という発想であれば、全く問題ないですよね。
お金にキレイもキタナイもない、お金はお金なんですよ。


莫大な利益を稼いでいる「成功者」といわれる人たち。
キタナイ人だろう、とか、他人を省みない人に違いない…とか、そういった先入観を持ってしまう人もきっといることでしょう。
※しつこいようですが、私もそうだったんですって^^。


成功者の一人、鮒谷氏
実は鮒谷氏は、金曜日にギネスネタを連載して下さっている清水流美さんの知人でもあります。
私も面識があり、知人…と呼ぶのもおこがましい、尊敬すべき方なのですが、その鮒谷氏、いつもとても謙虚な方なんですね。
そして「ありがとう」というにこやかな表情がすぐに出る方。
そんな彼がいつも話すのは、「成功者はほぼ間違いなく、謙虚な人間でもある」ということです。


そこで今日の一言。

  • ゆとり教育のせいで俺達は…
  • 親の収入がもっとあれば…
  • こんな田舎に住んでなければ…

あるいは

  • 先生の教え方が悪いから理解できない!
  • 学校の変なカリキュラムのせいでライバルに差がついた!

挙げ句の果て(?)に

  • この答案でなんで減点されるの?採点の仕方がおかしい!
  • 面接官が意地悪な質問をしたから去年推薦に落ちた!


こんな「他責」じゃだめですよ。


深く責任を感じろ、というわけではないんです。
環境や相手のせいにするんではなく、すべて自分の中に受け止めて、その上で打開策を考える。
これが鮒谷氏の述べる「自責の思考パターン」というものだと思います。


相手を責めても仕方がないです。
環境のせいにしても何もうまれません。
「ひがみ」は自分の成長を妨げます。


成功者になるには、まずは思考パターンを変えることからではないでしょうかね。