京大薬学部3年生


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また、同じくバイト先でよく実感するのが、言葉遣いの大切さです。
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Z会ではZ-styleという、お役立ち情報満載のページを提供しています。
私(ブログ担当:寺西)も一部コンテンツを編集しており、中でもメールマガジンの「社会をよみとくキーワード」は、時事問題対策としてすごくオススメです。
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そんなZ-styleには、大学生の日記コーナーがあります。
東大生や京大生、そして医学部生が語る、東大生日記京大生日記医学生日記がこれにあたります。


8月18日に更新された日記の中から、京大生のコメントをピックアップして今日の一言と致しました。


中学生や高校生の方を見ていますと、
「え〜そんなかたっくるしい言葉づかいしなくていいじゃん!ラクにいこーぜ、ラクに!」
と言って、軽いノリ(!?)を求める方がいらっしゃいますね。
また、「パルティオゼット」の中でも、丁寧語を話す方に対し「なんかかたすぎね?」なんて問いかけをする方が希に。


このような方が周りの友人と話す、良く知った家族と話す…そのようなときであれば、かたい言葉は必要ないでしょう。
また、ネット上のやり取りであっても、相手がラフな感じで話し掛けているのであればラフに返せばまったく問題ありません。


しかし、丁寧に話そうと心がけている人に、ラフな言葉遣いを半強制的に求めるのは、違いますよね。
中には残念ながら、自分が敬語を(知らなくて)使えないものだから、相手に敬語を使わないようなムードを醸し出す方もいらしゃいます。
※恥ずかしながら私も、中学時代に一時そういう時はありました(汗)


言葉は、相手に自分を伝えるために利用するもの。
従って、評価の主体は相手。
自分が良くても、相手が「おいおい」と思うようであれば、それにできるだけ従う姿勢が大切でしょう。


同じ様なことが国語のテストにおいてもいえます。とくに小説で、でしょうか。

「なんでこの選択肢で誤りなの?作者は正解のように考えているわけがないじゃん」
「減点されたけど…採点者が間違っているよ、こんな考え方!」

基準は自分じゃないんですよね。


京大生日記の作者は、バイトをしながらいろいろ実感しているようです。
面白い日記ですので、どうぞご覧くださいね。