昔も今も、ゲームは楽しみの中心!?


【執筆】清水流美(合資会社ピット代表)


みなさーーーん。こんにちは!いかがお過ごしですか?
一週間が経つのは早いですね。
え?もう週末?なーーーんて、毎週のように思ってしまいます。


自分で振り返って思うのですが、それは「一週間を一週間としてアバウトに考えているから」かもしれません。
よく考えれば、一週間といっても、学生さんや会社勤めさんなら土日を省いて「5日」なのです。
ね。「一週間」と口にするのと「5日」と口にするのでは、ぜんぜんイメージが違いません?


もちろん社会勤めの方は、休みが不規則だったり1日だったりするので「6日」という場合もあるんですけど、週初めには「これから大切な5日間が始まるぞ」と「5日」であることを自分に言い聞かせてもいいかもしれませんね。


「一週間」と、漠然に思っちゃうと、なんだか7日あるような錯覚をするかもしれません。
それが結局は週末の「あれ、もう週末?」につながっているとしたら、改善の余地あり!って感じですよね。


さーーて。
時間の使い方を見直したところで、
今日の話題に参りましょうか。そう、ギネスな話題です。
今日のテーマは・・・【若き挑戦者】です。


皆さんは「Xゲームズ」ってご存知ですか?
ちょっとなじみが薄いかもしれませんね。
私、このことばをギネス世界記録2006で初めてみたときには分かりませんでした。
なんでも、Xゲームズというのは、いろいろな種類のちょっぴり過激なスポーツを集めて、夏と冬に年1回ずつ開催されるスポーツ競技大会のことですって。


「乗り物」「山」「クライミング」「空・落下」・・・など、様々な分野があるそうですが、たとえば「乗り物」という分野では、BMXやスケボー、など色々な「ちょっぴり過激なスポーツ」があります。
なんとなく想像つきましたか?


そして「乗り物」の分野の中には「アグレッシブインラインスケート」というスポーツがあります。
インラインスケートって知ってます?
学生さんたちでも、好きな方がいるようですが、ローラースケートに似たもので、ウィール(玉)が、縦に4つ並んで付いているブーツをはいて滑るスポーツです。
私もたまにインラインスケートをやったりするのですが、私は、普通にすべったり、ちょっとだけ飛んだり、パイロン(三角コーン)を置いて、それをよけるようにして滑ったり・・・まぁ、普通に楽しんでるってレベルです。
でも、体全体を使うので、体にとってもいいのですよ。汗かきますよーー。冷や汗も。


あ、私の話はよいとして。
インラインスケートの楽しみ方のなかに「アグレッシブインラインスケート」ってのがあるそうです。
あまり耳馴染みがなかったので調べてみたのですが、なんでもレールや縁石にインラインスケートのブーツをひっかけて滑ったり、ハーフパイプなどでかっこよく滑ったりするスポーツだそうです。


なるほどーー。私がしているインラインスケートとは、ちょっと別格ですね。
難易度も危険度も格別でしょう。
インラインスケートのブーツを履いて、ちょっとだけジャンプするだけでも、ヒヤヒヤものなのに、
縁石にブーツをひっかけるなんて、想像するだけでもヒェーーって感じです。
あ、でも思い出したら私の友達もやってたなぁぁ。なんて。


こんな別格の「アグレッシブインラインスケート」が、「Xゲームズ」に登録されているのですね。
まぁ「Xゲームズ」は過激なスポーツばっかりだから、当然といえば当然なのですが。。。
だけどすごいですね。世界中から選手が集まるんでしょ。この「過激な大会」に。


そして皆さん!!!私は、ギネス世界記録2006を見て仰天してしまいましたよ。
なんとなんと、「アグレッシブインラインスケート」に日本の選手が出場しているではありませんか!
いやーービックリ。だって、日本ではマイナーといっても過言ではないと思うのです。
テレビなんかでも、ごくごくたまーーに映る程度でしょ。
インラインスケートを履いて、ジャンプしたりハーフパイプをしたりするスポーツなんて知らない人もたくさんいると思いますよ。
なのに、世界を目指して練習する人っているんですねーー。


しかも!しかも!ビックリ仰天!
その方、安床武士さんは、出場した1998年、なんとなんと!11歳ですって!
なんということでしょう。
私が趣味とはいえ、インラインスケートを初めて試したのは今からちょうど11年ほど前です。
11年たった今でも、華麗なジャンプの一つもできません。


それが安床さんといったら。
私のレベルなんかヒョンとジャンプしちゃって、11歳にしてXゲームズに出場です。


なんということでしょう。
人の可能性ってすごいですね。


きっとこの方は、小さな頃からインラインスケートに親しみ、もう体の一部みたいになっているのでしょうね。
こう考えると、小さな頃に何をするかっていうことが、その後に大きく影響することもあるんだなーーーと思います。
三つ子の魂百までもって言いますからね。


それにしても11歳で世界の大会に出場しようと思うその挑戦心。
見習うべきことがたくさんです。


私も、安床さんを見習って、挑戦の心を大切にします。

皆さんもね。今、挑戦していることってあると思います。
人の可能性ってすごいんですから、ガンガン挑戦してくださいね!
失敗する原因があるとすればそれは唯一つ。挑戦をやめるから、なんですヨ!って以前に人から教わったことがありました。


安床さんの挑戦心を見習って、私たちも、それぞれ目指していることに挑戦していきましょうね!




さて、今週のギネスな話題は、このあたりで終わりにいたしましょう。
今週末も、ゴキゲンな日々をお過ごしくださいね。
来週またお会いしましょう!!


(今週の話題は、ギネス世界記録2006を参考にしました。)