長谷川裕(東大文学部行動文化学科)


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「何を」「なぜ」という問題意識さえわかれば、いくらでも練習できます。
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『東大生が書いた「国語」のことを感動的に好きになる本』より引用しました。
この前に“「何を」「なぜ」練習するのかがわからないまま、いくら練習問題を解いたって、力がつくはずがありません。”という言葉があります。


社会人になり、求められる一つの大きな能力に「言語化能力」があります。
いくら頭の中でわかっていても、人に説明ができなければ、自分の発見を他人に伝えたり、自社の商品の長所を述べながら相手に売ったり、会議でプレゼンテーションしたり…そういった様々な場面において大変苦労します。


現代文を学習する一つの理由はここにあります。
また、論理的な文章を理解することで分析力などが高まりますし、小説を読めば人の気持ちや多様な価値観を学べるでしょう。
こういったことはすべて「自分を幸せに」してくれるものです。


上で述べた堅い!?場面だけではないですよ。
パルティオゼットで他の利用者の仲間に相談したり、テスト前の不安を解消するため日記上でやりとしたり、
そして恋愛にしても、自分の「好きだ」という気持ちを、感情の起伏とともに様々な言葉で伝えられると、より効果的ですよね(笑)。


「何を」「なぜ」練習するのがわかれば、入試に役立つ勉強法が身につくだけではなく、自分自身のためにもなりますよね。
国語が苦手な方、購入してみてはいかがでしょうか?