今年最初の話題は…


【執筆】清水流美(合資会社ピット代表)



みなさーん、こんにちは。
ギネスの清水です。
そしてそして、あけまして、おめでとうございます!


お正月は如何でしたか?
寝正月、正月旅行、お正月に宿題・・・
みなさん、それぞれの過ごし方をしたことでしょうね。
私はいつも、年末に、ガガっ!!!っと仕事して、
「あー、もう、スッキリ。これ以上仕事できないわ!」
というような、すがすがしい気分に浸りながら、新年を迎えます。
私の家庭では、元旦に「元旦の儀式」というものがあります。
普段は力を持たない父が、この日ばかりは、
朝一のオセチタイムが始まる前に、
「今年はな・・・・」と、おもむろに長く続く話を始めてしまうのです。
本人は365日に1度しかない、元旦と言うおめでたい日に、
一家の大黒柱としての抱負を語り、家族にもそれぞれ抱負を語ってもらうことで、
家族としてのつながりを固く固くしたいのでしょうが、
朝一で眠い人もいれば、お腹が減ってそれどころじゃない人もいます。
結局、みーんな話なんて聴いちゃいない・・・
という、ごくごく一般的な元旦の儀式でございます。


そんな父は大の山好き。
昨年末から年始にかけて山にこもることになったので、
今年はとても静かな年始を迎えることができました。


皆さんもきっと年末年始に今年の目標を立てたことと思いますが、
清水もバッチリ立てました。
目標っていうのは、「こうなりたい!」という目安のこと。
これがなくては、ぐうたらな私は、いつも目の前に転がり込んでくる楽しい話や、美味しい話に
ついつい飛びついてしまい、大切な時間を浪費してしまいます。
そんなことばかり繰り返して、
一年たっても、ちぃ〜っとも成長してない・・・
なんてことにはなりたくないので、
一年の最初に、しっかりと今年の目標を確認しているのです。
皆さん、今年一年、目標に向かって、楽しく学習を重ねていきましょうね!
清水もがんばりますよ〜〜。


さて、年末年始のつもる話は尽きませんが、
そろそろ、本題に参りましょうか。


今年一番の、ギネスな話題は・・・
「最年少の大学卒業生」
です。


日本では、小学校や中学校、高校への入学年齢が決まっていて、
飛び級ができないので、大学にも、同じ年齢で入学しますよね。
(大学のみ一部、早期入学が認められつつありますが)
しかし、日本以外の国では、
「基準を満たしていれば早く入学してもいいよ」
という、ゆるーい基準の国だってあるのです。


小学校や中学校、高校のあいだに、
一気にたくさんのことを学習して、
飛び級すれば、みんなより早く大学に入ることもできる、
そんな国だってあります。


凡人な私は、
「早く入れるったって、1年か多くて2年でしょ?」
と、ついつい普通モードで考えてしまいます。

でも、
でも、
世界にはトンでもない方がいらっしゃいます。

その、トンでもなく、頭がよい方とは、
Michael Kearneyという方で、
なんとなんと彼は、1990年9月、6歳7ヶ月のときに、
カリフォルニア州(米)のSanta Rosa Junior Collegeに入学
したそうです。


皆さん!6歳ですよ、6歳!!
6歳って、私が小学校に入学した年齢じゃありませんか?
えーーー?本当に訳が分かりません。
どうやって勉強したら、6年間で、大学に入学できるほどの学習ができるのでしょうか?
しかも、6年っていっても、そのうち1年間以上は「バブー♪」とか言ってたのでしょう?
つくづく、人間の能力の可能性を感じます。
同じような可能性が私にもそなわっているのかと信じることから始めることにしましょう・・・


さて、話は続きます。


Santa Rosa Junior Collegeに、6歳にして入学したMichael Kearneyさんは、
理系準学士の学位のための勉強を始めたそうです。


もう、ここまで来ると、「彼は彼、私は私」と、違う世界の人のように見えてしまいます。。
私だって、大学の時は、理工学部というところで、数学や理科の延長戦上にある難しいお勉強をしはじめました。
ところが、すぐに、「こりゃダメだ!」と、サジを投げてしまい、
今では、四則演算さえ、パソコンでやっている始末です。


私たちとは違う世界の「天才」なのでは?
と思ってしまいましたが、
Michael Kearneyさんは、至って普通の学生さんだったようで、
勉強していないときは、ビデオゲームをしたり、旅行をしたり、サッカーをしたり、
普通の学生さんと同じように楽しんでいるそうです。


なぜだ!
なぜだ!

私だって、普通の学生と同じように楽しみましたとも。
そしたら、普通の人より勉強が出来なくなってしまった・・・


ま、
Michael Kearneyさんと私を比べても何も始まりません。
人との比較ほど、楽しくない時間はありません。
しかも、人と比較しても、何一つ私の成長につながるわけではありません。
人は人、私は私。
便利な言葉です。しかも、ちゃんと意味を持った言葉です。




今の私には、やっぱりMichael Kearneyさんは特別な人だ、という気持ちが拭い去れません。
だって、どんな風に学習したら、6歳にしてCollegeに入り、
理系の勉強が出来るようになれるか、なんて、ちっとも分かりませんもの。
環境がよければそうなれるのか、
本人の努力によってそうなれるのか、
なんというか、「生まれ持ったもの」が大きく影響しているのでは?
という気もしますよね。


とはいえ、こういう、ヒトットビできるシステムがあるからこそ、
能力を開花させちゃったが、それにチャレンジして、
自分の能力をさらに伸ばすことができると考えると、素晴らしいことですね。

人にはすっごーーーい能力があるんだ、って、
Michael Kearneyさんのことを知って心から思いました。


皆さん、ひとごとではありませんよ。
私たちの脳ってほんとにスゴイそうです。
脳ってほんとにいろんなことができるようになっているんだそうです。
だから、「自分ってスゴいんだ」って思って、
いろんなことにチャレンジしていきましょう。
そんな一年にしましょう。
チャレンジの結果は、成功か失敗か、ではありません。
チャレンジの結果は、成功か経験か、です。

そう考えると、チャレンジすることも楽しくなりますね。
今年一年も、清水はチャレンジの一年を重ねていきますよ。
皆さんも、いっしょにどんどんチャレンジしていきませんか?



さて、今週のギネスな話題はこれで終わりです。
また来週までごきげんよう

(今週の話題は、インターネットの情報を参考にしました)