目標を立てることの大切さ(1)


大学受験の先にあるもの〜職業を考える〜


【執筆】小谷祐子(フリーライター


新年、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

どんなお正月を過ごされましたか?
「1年の計は元旦にあり」と言いますが、やはり新年1月というのは目標を立てるのにふさわしい時です。
受験勉強はもとより、寝正月で目標どころじゃなかったという人も、ぜひ冬休み明けくらいまでに、今年の目標を掲げて、好スタートを切ってくださいね。


実は先日会った友人たちに、2006年がどんな一年かを聞いてみたら、
「1月に始めたことが、年間を通じて続いた!」
というのです。
内容は「アイドルコンサートに足げく通った」とか、「初詣に行ったことで、神社仏閣巡りにハマった」とか、しょうもないものですが(笑)
この話に触発された私は、「フィットネスな1年になることを願って、正月は走る!」を目標に掲げ、正月から見事敢行。
我ながら、幸先のいいスタートが切れたと思っています(笑)。


さて、目標といえば、Z会が今年から発行する情報誌でのインタビューで、興味深いお話を伺っております。
新年ですし、『お年玉スペシャル』ということで(笑)、このブログで一足早く紹介させていただきます。


その興味深い話をしてくださったのは、情報誌2月号で登場する鮒谷周二さん。
『仕事は、かけ算。』という著書の中で、


「仕事で高い成果を上げている人たちはみな、
『成果=仕事の質×仕事の密度×仕事の量』という“かけ算”の考え方で進めて行く。
この考え方なら、仕事の量(時間)に限界があっても、
仕事の質と仕事の密度を高めていけば、まさに最大限の成果を生み出すことが可能になります」


とし、「自分を劇的にかえる50のルール」を、紹介しています。


仕事を持つ社会人だけでなく、受験生にも即応用できる考え方が豊富なので、機会があればぜひ一読してみてください。


メールマガジン『平成・進化論』も、鮒谷さんが日々接する一流経営者などから学び、実践してきたことを毎日配信していますので、こちらもおすすめです。


さて、その鮒谷さん、「仕事の質と密度を高めるには、目標設定が大切」とおっしゃいます。


「目標設定にもコツがあって、勘定を動かされるような、モチベーションの設定をしなければいけません」


と言います。


具体的にはどうすればいいのでしょうか??


〜続きは、明日!〜