ルソー


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子どもを不幸にする一番確実な方法は、
なんでも手に入れられるようにしてやることである。

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ルソーはフランスの思想家。著書『エミール』は、教育に携わるものであれば必読の書です。


1月2日の日記(id:zkai.20070102)でも書きましたが、この「Z会 はてなダイアリーver.」は、16日以降衣替えします。
従いまして、「一言」のコーナーは今日でオシマイ。
最後なので…ということで、やはり教育関係者としては『エミール』をもってきたくなりました。


「万物をつくる者の手をはなれるときすべてはよいものであるが、人間の手にうつるとすべてが悪くなる」という冒頭の言葉が示すように、ルソー(1712‐78)一流の自然礼讃、人為排斥の哲学を教育論として展開した書。ある教師がエミールという一人の平凡な人間を、誕生から結婚まで、自然という偉大な教師の指示に従って、いかに導いてゆくかを小説の形式で述べてゆく。(アマゾンの書籍紹介より)


このはてなダイアリーを読んでくださっている方は、老若男女、様々な方がいらっしゃるかと思います。
今日の言葉も、様々な受け止め方があると思います。


それぞれに感じた、気づいた気持ちを大切にしてほしい言葉ですので、ここではこれ以上述べません。


1年間の「一言」の紹介で、何か皆様のお役に立てるところがちょっとでもあったら、無上の喜びです。