TOEFL受験の計画はお早めに!!

こんにちは。ようやく梅雨らしい天気になってきましたね。
大雨に見舞われている地域もあるようですし雨続きは自分としてもあまりうれしくありませんが、水不足はこわいですから、少しホッとしています。


さて、今日は法科大学院受験を考えている方へのお知らせです。


最近、出願時の外国語能力を証明する書類として、TOEFLのスコアを求める法科大学院が増えているようです。
たとえば、東京大学法科大学院。サイト上にこんなお知らせが出ています。


『平成20(2008)年度法科大学院入学試験(2007年に実施する入学試験)から、出願時に提出すべき 「外国語の能力を証明する証明書 」の扱いを変更し、つぎの通りとすることとしたので、平成20(2008)年度入学試験の出願予定者は注意して下さい。


・外国語の能力を証明する証明書について
○外国語のうち、英語については、TOEFL のスコアに限ることとします。』


「そうなんだ。でも、もう少ししてから受験すればいいかな〜」なんてのんびり構えている方、いらっしゃいませんか?要注意ですよ。


あらかじめ年間の試験日程が決まっている TOEIC とは異なり、TOEFL iBT の日程はサイト上にて順次公表されるので、いつ行われるかわかりません(年間30〜40回、金・土・日に実施)。また、地域によっては、すぐに予約がうまってしまうこともあります。ですから、いざ受験をしようとしたら希望の時期に試験がない、または予約が取れない、なんて事態に陥る可能性もなきにしもあらず。


法科大学院受験を考えている方は、まず、志望校の出願書類を確認しましょう。
そして、TOEFL のスコアが必要なようでしたら、すぐに TOEFL の試験日程を調べましょう。以下のサイトを見てみてください。


受験料が高く(170米ドル)気軽に何度も受けられる試験ではありませんので、無鉄砲に受験することもあまりおすすめはできませんが、出願時期から逆算してなるべく余裕をもった日程で試験を受けるようにしましょう。スコアは、受験の15営業日後にサイト上で確認でき、その約1週間後くらいに郵送でレポートが届きます。


さて、上記の試験は TOEFL iBT という、パソコンを使っての試験に関する情報ですが、パソコンは苦手だなぁという皆さんに朗報です。ETSより、横浜、大阪、名古屋の3会場において PBT (Paper-based Test = 紙ベースの試験) が実施されることになったという発表がありました。※iBT は上述の通り年30〜40回実施される予定になっていますが、PBT に関しては決まっていません。


申込方法等に関しては、R-PROMETRIC(アール・プロメトリック) のサイトにもわかりやすくまとまっていますので、ぜひご覧になってみてください。


後で慌てないためにも、早めの対策、早めの受験を心がけましょう!ご健闘をお祈りしています。



(とりや)