笑の英語


こんにちは! 語学担当のさかいです。
もう7月も下旬ですね。時間の流れは速いものです…。


今日は先日観た演劇の話をします。


The last laugh


この舞台は、三谷幸喜作の笑の大学という舞台の英語版です。
(映画にもなったので、ご存知の方も多いかと思います)
元々はイギリスで上演されていたものなのですが、
先日、イギリス人の俳優さん達が来日して凱旋公演を行ったのです。
原作大ファンとしては外せない! と思い、わくわくしながら観に行きました。


英語劇なので、舞台の左右に字幕つきでの公演でした。
字幕を追いながらでも、大いに笑え、楽しめる舞台ではありましたが、
英語ネイティブと思われる方々が、字幕とは違うタイミングで笑っていると、
英語が聞き取れずに「え、今の何が面白かったの?」とぽかーんとしたり、
何となくわかって「あー、今の、こういうことかー」とにやりとしたり、
そんな楽しみもありました。


映画を観ていてもそう思うことは割とありますが、
生の俳優さんたちが提供してくれている笑いが、
リアルタイムで理解できないことのもどかしさや、
理解できた時の嬉しさは映画以上のものでした。


世界にあふれている楽しいことや面白いことを、
受信できない、味わい尽くせないなんてもったいない。

だから、英語を勉強しよう。
舞台を楽しむとともに、そう感じた休日でした。


(さかい)