クセになりそうな苦労。


毎日毎日この暑さ…ですね〜!!!!
早くもちょっとバテ気味のマツザワです。


この春、ふと思い立って、県の外国語ボランティアに登録してみました。
ちなみに語学は韓国語で…。
今まで勉強してきた語学を生かす機会があればいいなぁという気持ちと、
一度はボランティア活動に参加してみたいという気持ちから。
そして今回、静岡で行われた「日韓ガールスカウト交流事業」という行事で、
ついにボランティアデビューを果たしました!(このトシになって…)


お仕事内容は、日・韓両国のガールスカウト活動をしている中高生の交流のお手伝い。
日本の伝統工芸品の制作体験や、ウェルカムパーティーの準備と運営を手伝ったり、
県庁訪問について行ったりもして、とにかく動き回った2日間でした〜。


裏方ではいろいろと苦労もあったのですが、
スカウトの子どもたちは元気いっぱい、好奇心もいっぱい!


もちろん、日本の子どもたちと韓国の子どもたち同士は
基本的に言葉が通じません
その間に立って通訳などもしたわけですが、
時間が経つにつれてその必要は減っていきました。
(大人は減りませんでしたが。笑)
ジェスチャーを使ったり、片言の英語を使ったり、紙に絵を書いて説明したり、
さらにはその場で覚えたお互いの言語のフレーズを使って話してみたり。
なんだかんだ言いつつも、コミュニケーションをとることには
それほど苦労していない様子だったので、感心してしまいました。
自分が持っているあらゆる手段を駆使して相手に自分の意思を伝えようとする
あのチャレンジ精神、積極的な態度は学ぶべきところが盛りだくさんでした。


通訳という作業は想像以上に難しくて、
「こりゃあもう私のキャパを超えている…」とヘコむことも何度かあったのですが、
絶妙なタイミングで、子どもたちに救われました。
食いっぱぐれている(ように見えたらしい)私に食べるものを持ってきてくれたり、
「ありがとう」という片言の日本語とともにこっそりプレゼントをくれたり…
大変だったけど、やって良かったと本気で思える瞬間でした。
ちょっとクセになりそう♪です。


余談ですが、
市内での自由行動の時、韓国のスカウトの間で
100円ショップ、いわゆる100均」に行きたいという声が多かったのにびっくり。
「100均」はもはや、立派な日本文化の一つなんですね〜。


(マツザワ)