期限を決めて退路を断つ


少し前に報道されていましたが、流行のご当地検定として「伊豆検定」が来年の2月に実施されるそうですね。


全国の「伊豆ファン」を対象に、温泉、歴史、文化、自然、食、特産物などのジャンルから出題され、正答数によって「級」が認定されるそうです。


ご存知(?)の通り、Z会の本社は静岡県三島駅近くにあります。三島はまさしく伊豆半島の付け根に位置する街ですので、この「伊豆検定」に(勝手に)親近感を感じています。


「伊豆ナンバー」に続き「伊豆検定」の実施。行政が中心となってこういった新しい取り組みをもっともっと積極的にすすめてもらいたいなぁと思いました。




さてさて、最新の体験記ご紹介します。


検定は検定でも「伊豆検定」よりはるかに難しい「日商簿記検定」で見事2級に合格されたT.Hさん。


T.Hさんは54歳にして簿記2級に初挑戦され、見事合格されました。


一度3級の学習を挫折した経験から、

「期限を決めて退路を断たないといけない」と反省し、「平成19年6月の試験を受ける → この際2級にチャレンジ → お金もかけて学校に行くか通信講座を受ける」と方針を立てました。家庭でも「6月に受ける」と宣言し、退路も断ちました。大学生の息子(文学部)に、「商学部の友人が『ボキ』の試験があると焦っていたのはこれか〜。その年でやるね。」と感心されましたので、益々止められなくなりました。

というように計画を立て、「逃げ道」をなくすことで成功されました。


体験記の続き



なるほど。


全然関係ないですけど、「退路を断つ」という方法は「禁煙」なんかにも使えますよね。


周りの人に「タバコ止めるっ!」と宣言してしまえば、禁煙をやらざるを得ないですし。そして、その際は周りの人も「あっ、そう。どうせまた続かないでしょ。」と言うのではなく、「エライ!」と声に出し、「感心」の素振りを見せることで「宣言者のプライド」を保て、禁煙が成功するんじゃないかと思います。


・・・・・関係ない話ですけどね。


(イヅクラ)