結果が出そろいました。

ブログ担当をしていると、全般的な内容のときか、高校の内容を書かなければいけないときか、わけわからなくなっちゃいますね(笑)。
今日は「高校」の担当の日。いろいろZ会の高校関連のことを書こうと思います。


その前に、今日は2月14日ですね。2月14日といえば…
酒井法子の誕生日!
…違うって。


あ、そうか、
将棋の羽生善治が史上初の7冠を達成した日!
…わかるかって。


バレンタインデーですよね。


最近、「会社で先輩社員にバレンタインのチョコを(義理で!?)渡すか渡さないか?」ってことが新聞でもよく話題になりますよね。では、Z会ではどうなっているんでしょう?
…ということを知りたい場合は、最後まで読んで下さいね。



先日、国公立大学2次試験の出願状況がほぼ明らかになりました。「○○大学を受ける!」と意志表明をした人が、○○大学において、最終的に何人になったか、定員の何倍になったか、がわかったわけです。
※高1・2年生の人の中にはわからない人もいるかもしれないので補足すると、同じ「前期日程」(後期日程も同じ)において、複数の大学を受験することはできません。


Z会が提供する情報ページ「Z-style」でもまとめてあるのですが、今年はこんな感じになりました。
ざっと見てお分かり頂けると思いますが…「2007年には大学全入時代がやってくる!」と言われてはいるものの、難関大学においては競争率がほとんど変わっていません。
数字だけで見れば「全員大学に合格できる」という時代なのかもしれませんが、志望する大学に入るためには、やはりしっかり学習しなきゃいけないんです。


Z会といえば、やはり東京大学…東大の情報が気になるところですよね。今年は

…などなど、戦前の予想はいろいろだったのですが、蓋をあけると昨年並。『ドラゴン桜』やセンター試験の平均点upといった外部要因に左右されず、最初から志望意志の強かった人がそのまま志望した、と、全体の結果だけ見るとそのように考えられます。


しかし、ちょっと学科別に見てみると…理一の減(−0.2%)、理二の増(+0.7%)が目立ちます。
理一は「たった0.2%」といっても、志望者母集団が大きいので(2800人程度)、かなりの減なんです。
その理一といえば、『ドラゴン桜』で東大を目指している水野と矢島が狙っている学部。
単純に、この数字だけ見て推測すると、「『ドラゴン桜』の影響とセンター試験の平均点アップでボーダーライン的には高い理一を警戒し、理二に流れた」という構図が見てとれます。


他にも、東大が打ち出した「全科類進学枠」の設定が影響しているのかも知れません。
「全科類進学枠って!?」…はい、ここからは東大informationでいろいろ調べて下さいね。
全部答を教えず、自らはちょっとでも調べる姿勢を誘導するのが、Z会のやり方ですから…。


いずれにせよ、こういう外部要因に左右された人も少なからずいるでしょう。
そして、理一を志望したかったけど理二に変えた人…「運悪ぃ!」と思っていませんか?
その発想はマズイですよ。
センター試験の点数を見て、賭けに出たのは、自分の責任ですからね。


外部要因のせいにしていると難局は打破できません。
自分で選んだ道だから…そう思って、残りわずかの時間、勉強に勤しめば、道は開けるはずです。



さて、バレンタインデーのZ会のお話。
元々女性も働きやすい職場ですので、女性が多いんですよ。だから、私みたいな男性は…エヘヘ(←気味悪いっ)…となるかと思われるでしょうが、男性社員への義理チョコ文化はZ会には一切ありません(泣)。お世話になっている先輩や同僚に「はいこれ〜」みたいな気軽な感じで渡すのはよくある光景で、それにヤッカミを抱く人もいなく、気持ちよく業務にあたっています。


私は今日…上司の娘さん(6ちゃい)から大きなチョコをもらいましたとさ(^^)