東大受験は「戦略と実行」
今週末、12日日曜日に、『ドラゴン桜』作者の三田紀房氏をお招きして、“めざす人”応援イベントを行います。
※これまでの『ドラゴン桜』ブームを振り返ると同時に、大学合格発表直後の三田氏の気持ちや思いを知ることができるまたとないチャンスです。
かなりの申込がきているのですが、会場もまた大きいので、今からの申込でも(なんとか)間に合います!
どうぞこの日記を見たことを「チャンス」と捉え、是非ご来場下さいませ。
イベントには私(ブログ担当:寺西)も伺う関係で、事前に三田さんと打合せをしました。
その際、
「私もたまに、高校生向けの講演会で講演するのですが、三田さんが難関大学を目指す高校生に一番(勉強する姿勢として)伝えたいメッセージは何ですか?」
と伺ってみたら、
「戦略と実行」
という言葉が返ってきました。
うん、と肯ける言葉です。
受験には「戦略」って必要だと思います。
それは「勉強法(の正解)」というテクニカルなものを指すのではなく、いろいろな受験情報誌に載っている勉強法を参考にしながら
「自分にあった勉強法」
で学習のプランニングをすることが大切だ、ということなんです。
『ドラゴン桜』には様々な勉強法が紹介されていますが、それら一つ一つの勉強法が「正しい!」とか「そんな方法はよくない!」とか、ないんですよね。
その勉強法が自分にピッタリ合うかどうか、その一つの判断指標にすぎないわけで。
そして、一つ一つ取捨選択しながら、確立した勉強法、および確立していくまでの過程が「戦略」といえるものでしょう。
一方で、「戦略」を立てただけで自己満足しちゃう人もいますよね。
「実行」
もいっちょ。
「実行」
戦略を立てたものを実行し、試行錯誤していく過程が一番大切なんです。
これを「めんどくさい」と思っていてはいけませんね。
Z会の口からだけではなく、三田さんの口からも出てきて嬉しかったです。