娘の成長を見ながら考えたこと

Z会中学コース下村です。
新しい学校、新しいクラスになった方、もう慣れましたか?
私はだいぶ慣れてきました。1歳5ヶ月の娘も、保育園にすっかり慣れたようで、今朝は着いたとたんブロックで遊び出し、「行ってくるね」と声をかけたらあっさりバイバイをされました。今まで泣いていたのになー。慣れてくれるのはうれしいけど、ちょっと複雑な気分になった朝でした。


さて、そんな娘は、最近語彙が増えました。
「った」→くつした、「っご」→いちご 「あいーっす」→いただきます、など。
まだ一語文です。このあと、「った ないない」→くつしたがない などの二語文に移行するのでしょう。


私もこうやって日本語を覚えてきたのかー、と思うととても興味深いです。
私は宣伝担当になる前は、英語教材を担当していたのですけど、言葉を学ぶ過程って、興味があるんですよね。


母語である日本語と、外国語である英語では、学ぶ過程はちがいます。ある程度大きくなっているなら、文法から入るのは論理的だと思います。それでも大切なのは、たくさんその言語に触れること。それは赤ちゃんと同じです。私の英語力がぐーんと伸びた時期には、多読とシャドウイング(英語音声のあとに影のように自分の声をかぶせて読む)をしていました。


でも何よりも役に立ったと思うのは、ニュースライティングの教室に通って、週に1回500語程度の英文を書いて添削をしてもらっていたことでした。
書いて、それを見てもらう。それはとてもまず自分の頭が整理されます。それからたとえば英語で言えば、知らない単語は使えないから使い方を調べることで語彙が増えます。そしてそれを添削してもらうことによってフィードバックを得られるのです(娘でいえば、「った」というと私が「くつしたね」といい直すことで、毎回フィードバックを得ているのです)。


書いて、フィードバックを得ること、それはとても大切です。
問題を見て、解答を頭の中で考えただけで終わりにしないで、きちんと紙に書き出してみましょう。またまた英語でいえば、和訳や英作文のときには特に。できればそれを、先生に添削してもらえるといいですね。

え?
添削ですって?
それはまさにZ会の得意とするところ! 私は添削好きだからz会に入ったのかもな。
で宣伝ですが、現在中学3年生向けに、「受験勉強スタートシリーズ」を発売中です。受験勉強に役立つように中1からの復習になりますが、添削が1回ついていますので、どんなものか体験してみたい場合にもいいかなあと思います。