アウトプットしていかねば。


今日は私用で上京しています。約1時間半ほど用事と用事の隙間ができましたので、すかさずネットポイントへ。本当に便利な世の中になりました。
※ちなみに今日は、ネットカフェではなく、地下鉄銀座駅地下のインターネットポイントにいます。


今日、新幹線で移動中、『ウェブ進化論』を再読していました。
このダイアリーをご覧の方はほとんどご存知かと思うのですが、株式会社はてなさんにも関係する梅田望夫さんの執筆です。
ウェブにとどまらず、これからのビジネスの仕方から生き方まで、いろいろ考えさせられる本になっています。
10代の方にはちょっと難しいかもしれませんが、「Google」という言葉に抵抗感がない方であれば(笑)、是非ご一読を。


そして昼食をとり1つめの用事を済ませ、このインターネットポイントにいるのですが、「はてなダイアリーを書こう!」と思ってGoogleにて「はてな Z会」と検索。
すると…以前、Z会近藤社長(id:jkondo)の取材を行ったときの記事が、3番目に表示され、懐かしさとともに眺めてしまいました。


2004年11月と、ちょっと昔の記事なのですが、近藤社長が「若い人に伝えられることがあるのであれば、喜んで取材に協力します」と話されていたことは、今のことのように覚えています。
若い人の心に響く内容がいろいろ書かれていますので、このダイアリーをご覧になった方は、是非参照してみてくださいませ。


そんなわけでふと、近藤社長の日記を見たくなって、id:kondo:20060422の日記にたどり着いたのですが、そこにはこんな言葉が書かれていました。


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新しい技術を習得したり、時間を掛けて作り上げた結果は、何かのアウトプットとして出さなければほとんど意味がありません。
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はてなに入った技術者のみなさんへ」のメッセージ。



高校生の方といろいろテストのことを話すと、

  • わかっていたのに
  • あんなに勉強したのに
  • 前よりは賢くなっているのに

こんな発言を良く聞きます。
そんな彼らに、厳しい言葉かもしれませんが、近藤社長の上のメッセージを伝えたい。


自分の中で完結している知識、成果。
それだけでは意味を成しません。
アウトプットして(そして人に認められて)初めて意味を持ちます。


アウトプットの訓練、皆さんはしていますか?


高校時代はZ会の会員だった、と以前語ってくれた近藤社長
きっとその頃から「答案を出す」「添削を受ける」という、アウトプットを出していくことに意義を見出していたのかもしれません。


というわけで、皆さんも、できない問題があっても答案を提出していきましょうね。(←オチはそこかいっ!というような今日の日記ですが…^^)
「答案を出す」「そのために考える、書く」。それが一番、自分の実力を高めてくれるのですから。



私(ブログ担当:寺西)もこの「Z会 はてなダイアリーver.」を通じて、とにかく「ネタ」のアウトプットを続けます。
1月16日に始まって、早いもので3ヶ月以上、毎日書き続けています。
それが何を生み出すか、まだ明確ではありませんが、アウトプットを続けない限り何も生まれない、と思いながら、今後も頑張りたいと思っています。