努力というものは人を裏切らないんだなと・・・

小学生コース対馬です。


さて、昨日のブログでも取り上げていますが、
サッカーワールドカップの日本代表23人が発表になりましたね!


我らが小野伸二選手も選出されましたが、昨日の本ブログと内容が重複しますから、
本日はちょっと違う視点から。


昨日の代表選手発表のポイントといえば、やっぱり、「カワグーチ、ドイ・・・」と
眠そうな声で淡々と選手の名前を読み上げていくジーコ監督が最後に名前を出した「ムァキ」。
そう、FW巻誠一郎選手の選出でした。それまで静まり返っていた会見場に、
大きなどよめきが起こりましたね。


代表入りの可能性が極めて低いと言われながら、彼は代表の試合はもちろん、
Jリーグの試合でも、出場したら人一倍動き回り、献身的に働きました。
そして、代表選出。
記者会見での彼の一言一言に、大きく心を動かされました。特に、


「たくさんの人が応援してくれていたから、(代表入りを)諦めたら、
 その人たちに失礼だと思った」。
「改めて努力というものは人を裏切らないんだなと感じました」


のあたりには、それまでの彼の軌跡を思い返すにつけ、胸が熱くなりました。


自分を支えてくれる人がいる。
そして、自分を評価してくれる人がいる。
これを実感することで、人はより努力できるものなのだ、ということを強く感じます。


まさしくこれ、「小学生が成長すること」に置き換えて考えることができると思います。
Z会小学生コースでは、1人の担任指導者が、全ての教科を学年末まで丁寧に指導します。
その子どもを見つづけることで、細かいところでも成長というものを感じ、その成長を
しっかりと認め、誉め、子どもの「意欲」を高めていきます。
また、Z会小学1、2年生コースでは、保護者の方にもご協力をお願いしています。
低学年の子どもにとっては、やはり身近な存在である保護者の方の暖かいお声かけが
何よりうれしいものなのです。
もちろん、保護者用指導書を御用意するなど、保護者向けのサポートも万全ですよ!


それにしても巻選手の言葉は、他のどの選手のコメントよりも「読ませる」ものでした。
彼のように、前向きに努力を続けてみたいものですね・・・と自戒の気持ちをにじませて
今回の締めとさせていただきたいと存じます。