誉めるのって難しい・・・。

小学生コース対馬です。


最近5歳(幼稚園の年長)になる私の息子が、「お絵かき」に凝っています。
画用紙やお絵かき帳はもちろん、家の壁にも「ネコちゃんだよ」などと、
ラスコーを彷彿とさせるような壁画まで描いて、親としては、楽しんだり、
困ったりといった状況になっています。


しかしながら、親ばかというフィルターは外せないまでも、よーく見ると、
最近は人は人らしく、花は花らしく、ちゃんと描けるようにもなってきました。


以前は絵を書くのが大嫌いで、遠足の思い出の絵でも、ロールシャッハテストのような
ぐちゃぐちゃと色を塗っているだけの「絵?」 だったのにどうしたんだろう、と妻に
聞くと、どうやら幼稚園の先生に、描いた絵を誉められたのだそうです。


その先生が誉めた絵を見ると、下に子どもの字で「トマト」なんて書いてあるので、
かろうじて「トマトなのね」とわかるようなものなのですが、その下に、
「トマトがげんきよくそだっているようすが、とってもじょうずにおいしそうにかけてるね。
 せんせいもたべたくなったよ!」
としっかりとお誉めの言葉が書いてありました。特に子どもは「おいしそうに」という
具体的な言葉がうれしかったようでした。


「誉める」というのは、子どもの成長にとって本当に大切なのだ、と痛感させられました。
でも、自分の子どもを「誉める」というのは、難しいなあ、とつくづく考えさせられます。


親子での学習を基本としているZ会小学生コースの教材の1つに保護者向け指導書
「わくわくペアスタディ 学習の手引き」があります。特に国語では、「ほめ方のポイント」
というコーナーなども用意し、お子さまに的確な「声かけ」ができるよう支援するなど、
あたたかいコミュニケーションを取りながら、親子で学習を進められるよう工夫しています。
「子どもを誉めて伸ばす」。興味のある方はぜひ一度資料をご請求いただき、ご覧になって
みてください。


うむむ・・・担当者として、自分も今一度、読み返してみることにしよう。