自分の専門に英語を活かす(3)
大学受験の先にあるもの〜職業を考える〜
【執筆】小谷祐子(フリーライター)
さて、「英語を活かした仕事」「国際関係の仕事」の紹介の続きです。
3)マスコミ関連の国際的な仕事
国際化に伴い、各メディアは何らかの形で海外の情報を取り扱う機会が増えてきました。
★英文ジャーナリスト
日本最古の英字新聞『ジャパン・タイムズ』の記者であったり、各メディアの海外特派員も英文をネイティブ同様、それ以上に磨く必要がある。日本国内勤務であっても、外国人への取材があったり、W杯などの世界的なスポーツイベントのあるときには、海外出張も多い。
★放送翻訳者
テレビやラジオなどの二カ国語放送の翻訳、通訳を担当。小さな事件から政治、経済に至るまで様々なニュースを扱うので幅広い一般知識が必要。
その他、映画など外国語番組の翻訳を行う「映像翻訳者」や、海外の現地レポーター、映画などの撮影の際、現地で通訳や車の手配、ロケ現場探しなどを担う「撮影コーディネーター」も英語ができると活躍の幅が広がります。
〜続きは、明日に!〜