マルチネットアイドル すがやあゆみさん


パルティオゼットに次のような日記を書いた方がいらっしゃいまして…いろいろ考えさせられました。


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今日も昨日と同じ施設訪問ボランティアに行ってきました。
(中略)


今日考えたことはスタッフの対応。
子供たちがちょっと泣くだけで「パシンッ」と音が鳴り響く。
これは愛の鞭と呼べば良いのだろうか・・・?
私の姉は障害を持っていて養護学校に通っていた頃、散々職員に酷い目に合わされ、体中に傷跡が付いている事があった。「福祉施設」というと響きが良いが、裏でどういう接し方がされているかはわからない。老人ホームでも老人に対する虐待は年々増している一方にある。今日のスタッフの子供に対する対応・・・。もちろん注意しなければいけないことはあるのだが、ちょっとの事で暴力をするのは止めて欲しい。


「障害者だからどうせ分からない」とスタッフの人は言う。
確かにむかっとする事もあるのだろう。しかしもっと大目に見て欲しいと私は思う。福祉施設養護学校で働いている職員は、毎日そういう人と付き合っていくから段々慣れてきて、乱暴な行動をするようになっていく。

今のままでのスタッフの対応だと、これからの福祉社会が不安になるばかりだ。


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どのように感じられましたか?


さて、障害者対応、という視点では、このような問題もあります。
このページを作成されているのは、「先天性多発性関節拘縮症」という障害と向き合いながら、自然体で活動されているすがやあゆみさん。
ブログはこちら、自作のホームページはこちらになります。


ナチュラル』という本も出版されており、この書籍の紹介には次のように書かれています。


障害があるとか、ないとか、そんなの関係なくて。この社会で「ナチュラル」なカタチで、生きていきたい。それはたったひとつのブランドだから。


日記の内容、法律の問題…
読んでみてどのように感じたでしょうか。
残り少ない夏休みですが、ちょっとした「考える」キッカケになれば幸いです。
そして…すがやあゆみさんに触れてみたいと思った方は、どうぞ下記のイベントに参加してみてはいかがでしょうか?


横浜ワールドポーターズ バリアフリーフェア2006』
日 時:9月17日(日)午後13時頃からすがやさん出演予定
場 所:横浜ワールドポーターズ 2階ウエルカムホールほか
バリアフリーフェアは16日、17日の2日間開催になります。