天才児ネット〜メルマガが本に!〜


今回は、小学生の保護者の方向けのサイト・メルマガをご紹介します。
以前にも紹介し、このはてなダイアリーのページ右のサイドバーに「ダイアリースタッフおすすめ」としても掲載しているものなのですが、「天才児ネット」
「自然科学を子供に」という、お父さんの思いが、サイトになり、メルマガになり…
そしてとうとう、『パパが教える科学の授業』として、出版されることになりました!


発売が、確か先週の15日だったと思うのですが、快進撃を見せていまして…

  • Web上の書店「Amazon」で予約もできない、という在庫切れを…!
  • 親野智可等さん、星野哲さんらが、メルマガで次々に推薦を!

そして何よりも驚きは…


「本のオビに…ノーベル賞の小柴昌俊教授の推薦文が!」
※詳しくはキャンペーンページをご覧下さい。


以前からメルマガの読者であった自分(ブログ担当:寺西)も、これにはさすがにビックリ。


筆者のサイトに書かれている一文があります。

  • 大手出版社等から、子ども向けの科学雑誌や書籍が出版されていますが、どれも言葉が難しくないですか?

はい、同感です(Z会もまだまだ頑張らなければいけませんね!)。
有名な教授や○○研究所の方や…いろいろな方が「中高生が読んでもわかりやすい〜」「小学生のうちから親しめる〜」的な本を書かれていますが、どうも
「自分の研究を若い人に伝えたい!」
という、“自分から見た”思いが強く出過ぎちゃっていて、肝心の“読み手”のことを考えていない本、結構あるような気がするんですよ。


しかし、今回の本はそうではありません。

  • 大手出版社等から、子ども向けの科学雑誌や書籍が出版されていますが、どれも言葉が難しくないですか?

と言い切る筆者が出しているんですから(笑)。
つまり、「教え手から見下ろす」形での執筆ではなく、「読み手から見上げる」ことを意識して書かれているんです。


だから、わかりやすい。
だから、小柴教授も推薦する。
著者の「もりした」さんは、メルマガでは結構人気の方でしたが、まだ一般書としてはご存知の方も少なく、「えっ、なぜ小柴教授が?」と驚いた方も多いかもしれませんが…


しっかり理由があるんです^^