能力のせいにするのではなく、活躍の場を求めよう!


【執筆】清水流美(合資会社ピット代表)


みなさーーん、こんにちは。
週末のお楽しみ、ギネスの話題の金曜日がやってきました。
おなじみの、清水流美です。


今日は、9月22日。夫婦の日ですネ。
私は未婚なので、あまり関係ないのですが、両親には「いつまでも仲良くネ」の一言を贈りたいと思います。


家族が仲良くいることが私にとっての一番の幸せ。
そんな家庭だからこそ、のびのびと自分の能力を発揮することができるって、今になって本当に思います。
だって、どんなに優れた才能を持つ人だって、たくさんの心配事があったら、能力を発揮するなんて至難の業。
いちばん近い存在の「家族」が幸せな雰囲気に包まれてこそ、私たちは自分の能力とか魅力を「これでもかっ!」というほど発揮できると思うんです。


だから、今日は「いつまでも仲良くネ」と言いたいと思います。


よく見てみれば、社会でとってもうまく行っている人とか、尊敬したくなる人や幸せそうな人って、ぜったいに家族を大切にしているんですよね。とすれば、家族を大切にするっていう気持ちは、幸せを手に入れている人が共通でもっている原理原則って言ってもいいと思います。
さぁ皆さんも、幸せ人の仲間入りをしたければ、今日から家族を大切に!!
今日から家族に、今までより一言多く、感謝の気持ちをことばに変えて伝えましょうね!



さーーーて、そろそろ・・・
今日の話題に参りましょうか。そう、ギネスな話題です。
今日のテーマは・・・【プロはプロでも最年少】です。


年末年始。それはテレビの特番の嵐。
皆さんはどんな番組が好きですか?
かくし芸?それとも音楽?それともクイズ?
色々あるけど、私はけっこうマジックショーなんかも好きですね。


わかるようでわからないマジック。
近くにいけば分かるはずなのにっ!というなんともいえない気持ち。
そういうのって、なんだかそそられるんですよね。
で、気づいたらテレビにかじりつき・・・みたいな。


そんな一般市民(?)の興味をひきつける、楽しくも難しいマジックですが、山上兄弟という、プロのマジシャン兄弟がおられるのをご存知ですか?


兄の佳之介さんは1994年8月11日生まれ、弟の暁之進さんは1995年12月生まれの、このご兄弟。
今ではテレビやコマーシャルなど幅広く活躍されているのでご存知の方も多いと思いますが、なんとなんと、この2人は「世界最年少のプロマジシャン」なのです。


最年少〜〜っ!!!


これでビックリはまだ早い。
さらに驚くことに、おふたりがデビューした2001年、兄の佳之介さんは6歳229日、弟の暁之進さんは5歳128日だったそうです。


ねぇ皆さん。


6歳ですよ。
5歳ですよ。


なんということでしょう。
これはどういうことでしょう。


詳しくはわからないので類推するしかないのですが、私清水が察するに、
やはりご両親がお二人に「どんどん羽ばたく人になってほしい!」と願い、お二人が得意とすることをすかさずキャッチしたた。
これが「マジック」だったのではないでしょうか。


私の推測があってるかどうかは分かりませんが、
このような年少の方が、プロとして活躍するその陰には、
ご両親の、想像を絶する努力やサポートがぜったいにあると思うんです。
それって、もっともっと源をたどっていけば、
ご両親の「愛」なんでしょうねぇーーー。


人間には、持って生まれた才能にやはり「差」はあると思うんですが、
それをどうのこうの言うよりも、
私は、「持っている能力や才能」をすかさずキャッチして、そして伸ばすことのほうがいいと思っているんです。


山上兄弟のように、とても年少なころにその「持っている能力や才能」に気づいてグングン伸びることもあれば、もうちょっと時間がたってから自分の能力や才能に気づく場合もあると思うのですが、どっちにしても、自分の能力や才能に気づいてその分野で活躍できれば最高ですね!
人にはみんな、その人なりの活躍できる場があると思います。
私も、これからもずっとその「場」を探し続けることと思います。
皆さんも、皆さんにピッタリな「場」をかならず、将来見つけてくださいね。



さて、今週のギネスな話題は、このあたりで終わりにいたしましょう。
今週末も、ゴキゲンな日々をお過ごしくださいね。
来週またお会いしましょう!!


(今週の話題は、ギネス世界記録2006を参考にしました。)