どの動物とはいったい…


【執筆】清水流美(合資会社ピット代表)



みなさーん、こんにちは。
ギネスの清水です。
あっ!あと1ヶ月で、クリスマスだーーー。


そう考えれば、とっても楽しいですね。
あと1ヶ月で、クリスマス、そしてその次にはお正月休み・・・


そして昨日、11月23日は、勤労感謝の日
お父さんやお母さんに「いつもありがとう」と感謝の気持ちを伝える日です。どうやら正式な定義としては「勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」という日なんだそうですが、「互いに感謝しあう」って言っても、知らない人には具体的に感謝のしようがないので、やっぱり一番近い両親に感謝を伝える、って言い換えて理解するほうが自然じゃないかと私は思っています。


多くの人は「人から感謝される」なんて機会、めったに無いはずなので、お父さんやお母さんに「ありがとう。」と素直な言葉をかけると、きっととてもとても喜ばれると思いますよ。
「感謝されてるのかぁ〜〜」なんてしみじみ思っちゃって、もっと元気にハッスルしちゃうかも?


でも、そんな風に、人を元気にするような言葉をかけてあげられるって素晴らしいことだと思うのです。
だから、「勤労感謝の日」をきっかけに、人を元気にするような言葉をかける習慣を作っていきたいものですね。


さーーて。
そろそろ本題に参りますか。
今週のギネスな話題は・・・
【癒しロボット世界一?!】
です。


そういえば、ロボットについてつい前にお話しましたね。
10月6日に、【サーバーをクラッシュさせた子犬?!】という題で、AIBOというロボットが、20分で3000台売れた・・・というお話でしたね。


今日ご紹介するギネス記録も、ロボットに関連する記録ではあるのですが、またちょっと違うものです。


それは、「パロ」という、アザラシのロボットです。
ご存知ですか?パロのこと。


このサイトに写真が出ています。興味がある方はどうぞ。

▼ 参考 ITmedia 2004年9月17日の記事



パロは、体長は57センチ、体重は2.7キロのアザラシのロボットなのですがこのパロ、なんでも「世界でもっともセラピー効果があるロボット」としてギネスに認定されているすぐれものなんですって。
「セラピー効果がある」って言っても少し分かりにくいかも知れませんね。
「世界で一番の癒し系ロボット」だったらイメージが伝わるでしょうか?


なんでもパロは、1993年から開発されてきたロボットなんだそうです。
学習機能を備えていて、名前を覚えたり、人からしてもらった行動を覚えたりするのですって。
どうやらパロは、高齢者の方のお話相手に開発されたようです。
うつの症状がある方や、ちょっとゲンキがない方など、いろんな症状を持つ方に、パロがお話相手として活躍するのですね。パロは学習能力があるから、ちゃんとお話(というか、表現?)ができるので、「心の癒し」につながるのかもしれません。


進んだ技術も、このように人をゲンキにする方向で活用されると、とっても価値がありますね。
皆さんも、今、いろんな勉強をしていると思いますが、「今勉強していること」が、社会に出てからこんな風に役立つのかも・・・なんて考えてみたら、ちょっといつもより頑張る気になりませんか?
何だかかたいことに聞こえますが、これは本当のことで、やっぱり社会に出てからやることは、学生時代に学習していたことの、遠いけれど延長線上にある、ってことが多いと思います。


・・・と、自分の過去と今を振り返って、思うわけですが、やっぱり学生のときには「勉強が役に立つの?」なんて思ってたような気がします。
ウーン。でも、結局は生かすも殺すも自分次第・・・って感じでしょうね。


さて、パロの話から勉強の話までに飛び火してしまいましたが、今週のギネスな話題は、この辺で終わりにしましょうか。
来週までごきげんよう


(今週の話題は、インターネットで公開されている記事を参考にしました)