小学生のための国語能力テスト、ご受検ください。


中学コース下村です。


Z会では、小中学生の「国語力」を確認できるテストを来夏にリリースするのですが、今回、そのプレテストを小学4年生〜6年生に受検していただける機会を設けたので、そのご連絡です。


ですが、まずそもそも、「国語力」って何でしょう。


Z会国語力研究会(←あるんです、こういう研究会が!)では、「読む」「書く」に傾きがちな従来の「国語」の枠を超えた、「聞く」「話す」能力、さらに日本語を母語とする人にとって最低限習得しておくべき「総合的国語力」とでも言うべき能力を、「国語力」と定義しました。


それを検定という形で提示し、その検定を通じて、一人一人の「国語力」の底上げに寄与したいと考えて、現在「国語力検定(仮)」の実施を企画しています。


ううーん、「国語力」か…。自分の国語力もはかりたいくらいですが、少し前に、『国家の品格』(藤原 正彦 著)がよく売れていましたが、あれには、小学校で英語を教える前に、まずは国語をしっかりやれ、というような主旨の内容がありましたね。英語をぺらぺら話せても、内容のあることを言えなければ意味がない、と。


それで話は戻りますが、今回、「国語能力検定(仮)」をもとにした、「国語能力テスト」をご自宅で無料で受けていただける機会を作ったのですが、例えばこんな問題が出されます。


問1( )の中には何が入りますか。
この会議は( )公式なものです。


問2 ( )の中には何が入りますか。
( )人寄れば文殊の知恵


問3 どこに読点(、)を入れると読みやすいですか。
ぼくが買ったパンを妹が食べました。


問4 (  )の部分の言葉の使い方は敬語としてただしいですか。
お客様「お母さまはいらっしゃいますか」
わたし「母はさきほど外出(なさいました)」


いかがでしょうか。
お子さまは解けそうですか?


さて、申込方法ですが、今、Z会の小学生コースか中学生コースの資料をご請求いただいた小学4年生〜6年生に、特典として申込書をお送りしています。ご興味のある方、ぜひこちらのフォームから、資料請求をして、ご検討ください。


締切りは12/21(水)までです。
お早めに!