皆さんも挑戦できる可能性大!?


【執筆】清水流美(合資会社ピット代表)


みなさん、こんにちは。ギネスの清水です。
今週も、土日を残すのみとなりましたが、ゴキゲンは如何でしょうか。


めっきり寒くなってきました。
京都は盆地(山に囲まれていて、周りより低くて平らな地形のことを盆地と言います)なので、底冷えが厳しいのです。
冬の京都は風情があって良いのですが、この厳しい寒さは、体にこたえる・・・


なーんて、グチってないで、今日も楽しく参りましょう。
もう今年も残すところあとわずかです。
残り2週間ほど、ずーっと楽しく参りましょうーー!


ということで・・・

今週は、前置きも短く、いきなり本題です。
今日のギネスな話題は・・・
【世界でいちばん器用な舌】
です。


舌に特徴がある人って、結構いるもんです。
舌を花びらの形にできる人とか、
舌の両側をまげてカーブにできる人とか、
中には、舌を折りたためる人も。
皆さんの中にも、こんなユニークな特技を持っている人、いるかもしれませんね。


学生のころは、
「こんなこと、できるんだよ!」
なんていいながら、競ったりしていました。
それが何の役に立つのか・・・なんてことは考えたこともありませんでしたが。


さて、今日ご紹介するギネス記録は、そんな「舌」に関する記録です。


皆さん、ちょっと思い起こしてください。
茶店に入って、パフェを注文したときのことを。
そのとき、一番上に乗っている「さくらんぼ」の茎を口の中に入れて、茎を結ぼうとしたこと、ありませんか?
私なんて、今でもしちゃうのですが、お恥ずかしいことに、いまだに成功したことはありません。


ところが世の中は広いもので、なんとなんと、「3分間で、99個のさくらんぼの茎を結んじゃった」という方がいるのです!


31年間かかって1個も成功したことのない私に比べて、この方の舌は、なんと器用なこと。いったいどういう構造をしているのでしょうか。
ちょっと不思議です。


なんでもこの方は、フロリダ州のAl Glinieckiさんという方で、1999年に参加した「ギネス・ワールド・オブ・レコーズ・エクスペリエンス」という大会で、この競技に挑戦し、こんなすごい記録を出しちゃったそうです。


いくら能天気な私であっても、さすがに皆さんに、
「練習したら、アナタだってできるはず。
 さぁ今日から練習だ〜!」
なんてことは言えません。


私に言えることは、
「人はそれぞれ、特技がある」
ということだけ。


確かに、Al Glinieckiさんのように、舌でさくらんぼの茎をたくさん高速で結んだりできないけど、
自分は自分で、得意分野が必ずある。
そこを伸ばしていけば、いつかはもしかすると、Al Glinieckiさんさんのように、世界の一番の座に立てるかもしれない・・・


クサいせりふに聞こえるかも知れないですが、
普通の人が、自分の得意なことを練習していってギネス記録を取った、
ということは、実は結構あることなのですよ。
皆さんだって、その気になれば、可能性アリですよ、きっと!




さて、今週のギネスな話題はこれで終わりです。
また来週までごきげんよう

(今週の話題は、インターネットの情報を参考にしました)