友人たちのキャリア構築法(1)
大学受験の先にあるもの〜職業を考える〜
【執筆】小谷祐子(フリーライター)
みなさん、こんにちは。
明日はクリスマス・イブですね。みなさんはどう過ごしますか? 受験生のみなさんもこの日だけはちょっとひと息でしょうか?
私は学生時代の友人たちとクリスマス・パーティーをする予定です♪
もうかれこれ、5年近く、毎年恒例となっています(注:女だけのパーティーです、笑)。
彼女たちとは学生時代というより、社会に出てからのほうが仲良くしてます。
同じ学部の友人同士なのですが、職業も
- A子は中学校教師
- B子は公務員
- C子はSE
- D子はリラクゼーションサロンの店主
など、てんでバラバラです。
しかも、誰一人として卒業後、まっすぐに今の仕事に進んだ人はいません。。。
中学校教師のA子が教員採用試験に合格したのは、卒業後2年ほど経ってから。
A子が教師になったときと、私がアルバイト生活から脱しある制作会社の社員になったのはほぼ同時期です。
その頃の私はいわゆる就職活動に失敗し、社会に出るスタートが遅れたことにかなりの負い目を感じていました。
実際の年齢と、自分の理想とするキャリア像とのギャップもあって、1年1年、年を重ねることにプレッシャーを感じていたのです。
それに対して、A子は「まず10年、がんばってみる」とあっさりと言ってのけました。
私が目の前のことに汲々としているのに対して、彼女の先を見据えたこのおおらかさ。
すごく、たくましく感じたのです。私には10年先なんて重すぎましたから。。。
ちょうど10年経った今年、もちろん教師を続けています。
明日のクリスマスパーティーでは、A子の「これから先の10年」について、聞いてみたいです。
〜続きは、明日!〜