まずは習慣化のお話も。


みなさーん、こんにちは。
ギネスの清水です。


年の瀬も押し迫る、11月29日の今日も、
いつもと何の変わりなく、
ギネスな話題をお届けして参ります!
今年最後の、ギネスな話題です。楽しんでくださいね!


あと3回寝れば、年が変わります。
キリが良いので、「来年は、○○をしよう!」
なんて目標を立てている方も多いと思います。


「早起き」や「お金をためる」など、
これまでできなかったことを習慣にしてみよう!
といった目標を立てる人も多いでしょうね。

私は・・・早起きと運動かな。まぁ今も頑張っていることですが。



新年を控えて、何か新しいことを習慣にしようとするときに、
少し知っておいたほうが良いことがあります。

それは
「習慣は、すぐには作られない。
 とっても意識して、
 何度も繰り返して、やっと習慣になる」

ということ。


これまで習慣になっていなかったことを習慣にしようとするときには、
まず、最初すごーく意識することが必要です。
紙に書いて、いたるところに貼り付けたり、
何度も何度も口にしたり、人に言ったり。
「自分はこれを習慣化しようとしているんだな」ってことを意識しながらやっていくのです。
この段階は、とっても疲れます。上手くいかないこともあります。
そのうち、ちょっとずつ、意識しなくてもできるようになってきます。
ここからが本番勝負。
繰り返し繰り返し、行うのです。
まだ、意識していないとわすれちゃったりすることがあるのですが、
意識して何度も何度も行っていくと、だんだんと習慣になってきます。


習慣になったらこっちのもの。
こんどは意識しないと、この習慣は変わらず、ずーっと続きます。


ひとことで「よい習慣を身に着けよう」と言っても、
実は、何かを習慣付けるって、こんなに時間がかかることなのです。


「早起きする」という習慣をつけようとしても、
なぜか途中で挫折してしまう人は、決してダメな人ではなくって、
「習慣は、すぐには作られない」という法則を知らないからなのです。
のんびり構えて、「最初は意識する。次に繰り返す」
ってことをしていってくださいね。
ちなみに、新しいことを習慣にしようとするときには、
1ヶ月くらい時間がかかるそうですよ。
じっくりと一つずつ、良い習慣を身に着けていきましょうね。


さて、前置きがたいへん長くなりましたが、
今年最後のギネスな話題に参りましょう。
お題は・・・
【世界一の親指】
です。



小学校の頃でしょうか。
自宅の隣に、ガソリンスタンドがありました。
そこのガソリンスタンドでバイトをしていたお兄さんは、
とってもスポーツマンで、バレーボールが上手でした。
学生だったのだと思いますが、学校の部活の話などをしてくれたのを覚えています。

そのお兄さん。なぜか手の親指の関節が外側にグイーンと曲がるんです。
関節を普通に曲げるのとは反対方向に。
手を添えて、グイーンとすると、どんどん曲がっていって、
親指の先が腕にくっついてしまいそうな程です。


なんとも不思議な感じだったのでお兄さんに聞いてみると、
部活で、親指だけで腕立て伏せをするトレーニングをしているので、
とっても親指が外側に曲がるようになったのだそうです。


親指だけで腕立てって言っても、
普通の腕立て伏せさえ出来ない私には想像もつきませんが、
かなりハードなことだって言うことだけは分かります。
「親指だけで腕立て」なんて、到底私には出来ないよーーなんて思っていました。


ところが、世の中にはもっと上がいるのです。
イギリスのPaul Lynchさんという方は、
1992年に、指一本で腕立て伏せを連続124回も行った、という、驚異的な記録を打ち立てたそうです。


どの指で腕立て伏せをしたか・・・ということは、私の調べる限りでは分からなかったのですが、私の推測では親指でしょう。その他の指で腕立て伏せをするなんて、想像さえできませんから。


Paulさんが、どのような体つきの方かは分からないのですが、
この記録を更新することができる人がいるとすれば、
それは、「とっても指が太い人」であり「とっても体重が軽い人」なのではないかと思っています。


部活動で体作りに励んでるみなさん。
この記録を知ったからといって、決して「オレもやってみよう!」なんてことは思わないでください。
かなり強い指でないと、骨が悲鳴を上げてしまいそうです。


もし、普段からこういう厳しい練習をしていて、
けっこう難なくこなしているという驚異的な人がいたら、
ちょっとチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。
普段の練習の成果を試せる、よい機会かもしれません。


自分には脈がありそうだ!いつものあの練習、余裕だぜ!と思ったアナタは、
来年の目標に「Paulさんの記録更新!」を掲げてもいいですね。
ただし、無理は禁物ですよ。


さて、今年最後のギネスな話題は、これで終了です。
来年はどんなギネス記録が誕生するか、とても楽しみです。


では皆さん。よいお年をお迎えください。