法科適性試験本番迫る!


こんにちは。
さて、いよいよ明後日6月10日には日弁連主催の適性試験
24日には大学入試センター主催の適性試験が実施されます。


本番も近づき、会員の方々からたくさんの質問を頂くのですが、
「時間内に解けない、時間が足りない」という不安を抱えて
いらっしゃる方が多いようです。


そこで、今日はスピードアップのコツをひとつご紹介しますね。
(もう実践されている方もいらっしゃるかもしれませんが・・・)


特に時間のかかりがちな読解問題においてなのですが、


「設問を先に読む×課題文斜め読み」


設問を見て課題文を再度読み返していては時間のロスが大きくなってしまいます。
ですので、“課題文の必要箇所を重点的に読む”ためにも、設問を先に読むことをお勧めします。


ただし選択肢までは読まないように。
課題文を読む前に余計な情報が頭に入ると、
課題文を読むときに偏見が入ってしまいます。


この方法をさらに発展させて、より速く課題文を読むためには
設問を先に読んで絞った「読むべきポイント」に無関係な部分は
思い切って斜め読みしてしまうことです。
その上で問題に取りかかったときに、足りないと感じる部分は
適宜(必要な部分のみ)読み返して補えばいいのです。


当たり前なようで意外に効果があり、
慣れるほどに大幅な時間短縮が可能です。


本番はやはり緊張や焦りもあり、問題が頭の中に入ってこない
なんてことが結構ありますが、短時間で確実に正解できそうな問題から手をつけ、
とにかく落ち着いて論理的に順番に考えていけば普段の力が出せるはずです。
みなさんの夢への第1関門です、頑張って下さい!


(ドウニシ)