社労士受験 − 試験会場対策 −


こんにちは。社労士講座担当のイシワタです。
8月も2週目となりました。
みなさんいかがお過ごしですか。
いよいよ本試験が近づいてきました。
今回は、試験会場対策として
準備していただきたいことを簡単にご紹介します。


1.会場の環境に左右されないこと


受験生により条件が異なるのが、空調環境です。
試験会場によってもエアコンの効きは違いますが、
それ以上に座る座席や受験生自身の体調による違いも大きいでしょう。
暑さ寒さが受験に影響しないよう、
冷房対策用の上着として
薄手の長袖シャツを持っていかれるとよいかもしれません。


また、座席は必ずしも座り心地がよいとは限りません。
腰痛などの心配がある方は周囲の迷惑にならない範囲で、
着座のままで足を動かすなど筋肉の緊張を和らげる工夫を考えましょう。
なお、クッションなどの使用については、
持込の制限も考えられますので、
事前に全国社会保険労務士会連合会試験センターに
確認されるとよいでしょう。


2.試験に集中すること


他の受験生や試験会場近辺の騒音など、
試験中の雑音も防ぐことができませんが、
たとえば公共の図書館などで
数時間勉強をするなど疑似体験をしておくと、
気持ちの備えはできますね。


ところで、昼の休憩時間には、
他の受験生による選択式問題の解説(?)が
耳に入ることもあるでしょう。
でも、この時点では済んだことです。
気になるでしょうが、ここは無視して、
午後の択一問題に意識を向けましょう。


1日かがりの試験ですから、
最後まで集中を切らさずにいるのは至難の業です。
試験中でも眠気や気の緩みを感じることがあるでしょうが、
そんな時は、その場で気分転換を図りましょう。
席を立つことはできませんから、
問題用紙からいったん目を離すなど、
ちょっとしたことしかできませんが、
気持ちをリセットすることが大切です。


偉そうに書いてしまいましたが、
いくらかでも参考としていただければ幸いです。
これまでの精進の成果を十二分に発揮されるよう、
万全の準備をしていただきたいと思います。


(イシワタ)