入ってから、どうなる?


こんにちは!
台風が過ぎ、だんだん秋らしい気候になってきましたね。


9月に入り、いよいよ大学院入試も本番ですね!
Z会にも、受講生の方から続々と合格報告が寄せられています。
本当にありがとうございます。


私も大学を出た後、すぐに大学院へ進学したのですが、
今日はそんな私の経験もふまえて、
大学院での生活について、少し書いてみたいと思います。


大学院に入って、学部生の頃と大きく変わったなぁ、と感じたことは、
「いち研究者としての意見を求められる」ということです。


学部生の頃は、ゼミや論文執筆でも、
「先生や先輩方から教えてもらったことを自分の研究に反映させる」
というスタンスで何とかやっていける部分がありましたが、
大学院生になると、自分の研究テーマに関しては、
先輩や、時には指導教官からも何かを尋ねられることが増え、
後輩を指導する立場にも回ります。


他大学の先生方や院生と会う機会も多くなり、
その時には自分の研究テーマについて、理解していただけるように一から説明し、
時には意見を戦わせることもありました。


研究計画書や面接で、自分の意見をしっかりまとめることの
難しさに気づかれた方がたくさんいらっしゃると思いますが、
大学院生活は、その難しさとのバトルでもあります。
ですが、いろいろと調べたり議論したりした結果、
何らかの道筋が見えてくるのはとても面白く、刺激的なものです。


難しくも楽しい大学院生活に向けて、ぜひ頑張ってくださいね。



(さかい)