切り替えが肝心。


早いもので、もう11月ですね。
2007年の目標のひとつは
「落ち着きのある社会人になる」だったはずなのですが、
未だ達成できていない、さかいです。
あと2ヶ月で、何とか頑張ります…。


さて、9・10・11月はTOEICの受験月が続いています。
Z会にも、ここ最近、TOEIC受験に関する様々な声が寄せられています。
3回、全て受けるという方も何人かいらっしゃいました!
TOEICは2時間のハードな試験ですので、
体調にはくれぐれも気をつけてくださいね。


よく会員の皆様からお伺いするTOEICのご相談に、
こんなものがあります。


リスニングの時、わからなくて悩んでいると、
 すぐ次の問題に進んでしまい、さらに焦ってしまいます」


特にPart3・4においてこの悩みは多いようですね。
このお気持ちはとってもよくわかります。


基本的には、
「選択肢を先に読んでおく」
「そのうえでポイントを落とさずに聴き取る」
「わかっても、わからなくても、すぐに回答して次へ」

この3点をふまえて、うまくペースに乗れればいいのですが、
頭ではわかっていても、なかなか上手くいかないもので、
わからなかった問題を諦めきれず、中途半端にねばって、
結局芋づる式に2〜3問落としてしまう…
なんてことは、私もよくやってしまいます。


ですが、この「短時間で頭を切り替える」という作業は、
実際の英語でのコミュニケーションにおいても
結構重要なのではないかな、と思います。
例えば、実際に英語圏の方と会話するときに、
わからない単語の意味をじーっと思い出そうとして
会話が止まってしまうよりは、
頭を切り替えて、別の単語で言い換えようとしたり、
ジェスチャーで何とか乗り切ってしまう方が、
コミュニケーションが円滑に進みますよね。
TOEICは英語でのコミュニケーション能力を見る試験ですので、
そういうつもりで「頭を切り替える」ことも練習しているのだと思えば、
少しは慌てなくなるかも…?なんて思ったりします。


とはいえ、私もさっと頭を切り替えられる、
「落ち着きのある社会人」を目指して、頑張らねばなりません…。
11月のTOEICを受けられる方も、どうぞ頑張ってくださいね。




(さかい)