HERO


こんにちは。


あっという間に12月ですね。
法科大学院の合格報告も届くようになりました。
合格されたみなさん、本当におめでとうございます。


実は半月ほど前、チケットをもらったことから、
非常に遅ればせながら、映画館に「HERO」を観に行ってきました。


一駅先にシネコンがあるのですが
(※12月に入って三島にも静岡最大のシネコンができました。)
上映時間に間に合わず、町の映画館に行ったところ・・・


完全貸切状態


おかげで家でテレビを観ているかのように
くつろいで観ることができました。
大きなスクリーン貸切は気分いいですねぇ。


一度は法曹を志した身として、法廷のシーンなどを観ていると、
うずうずするような、ドキドキするような、切ないような、
なんだか複雑な気分になってしまいました。


ストーリーをお伝えするのは野暮ですので、
印象に残った正義の女神テミス像のことでも。


テミス像とは、裁判所などにある、
目隠しをした女神が右手に剣を、左手に天秤を持っている像です。
剣は法の厳しさや司法の権威・権力を、
天秤は法の公正・公平を、目隠しは先入観や予断を持たないで裁く、
法の理想を表現する人格的象徴として
描かれてきたと言われています。(ウィキペディアより抜粋)


像ですから、何をしゃべるわけでもなく、
ただそこにあるだけなのですが、人が人を裁く、
そのことの重さと責任が、とても強く伝わってきました。


たまには映画館で映画もいいものですね。
よろしければ、みなさんも「HERO」ご覧になってみては。


(ドウニシ)