宅建試験まであと4ヶ月
10月21日実施の平成19年度宅建試験の申し込みが、7月2日から始まります。
財団法人不動産適正取引推進機構 http://www.retio.or.jp/
受付期間
インターネット:7月 2日(月)午前9時30分〜7月17日(火)午後9時59分
郵 送:7月 2日(月) 〜7月31日(火)(消印有効)
インターネットでの受験申し込みの締め切りは、郵送による申し込みよりも早くなっていますので、ご注意ください。
さて、Z会の宅建講座は、標準学習期間を4ヶ月程度としていますので、今から申し込まれても十分に対応可能です。1日2時間程度机に向かうことで、試験に合格できる範囲の知識をカバーできます。
また、4月から意気込んで学習を始めたものの、そろそろ息切れがして学習を中断している方もいらっしゃるのではありませんか。
そこで今回は、残り4ヶ月を集中して乗り切るための勉強法を紹介します。
○机に向かう時間は1日2時間に限定する
普通は「1日最低2時間は机に向かう」といったルールを作りたくなりますが、むしろやりすぎを制限したほうが、精神的に楽になり、長期間がんばれます。
肉体的・精神的に余裕があるときには、さらに学習を続けてもかまいませんが、2時間が過ぎたら必ず休憩を入れるなどして、気持ちをリフレッシュさせます。そこで「続きは明日でもいいかな」と感じたら、次の日に回してしまったほうがいいでしょう。
○1日1回は宅建のことを考える
社会人が勉強をする場合、どうしても机に向かえない日ができてしまうと思います。そうすると、そこからやる気が失せてズルズルとサボってしまうことになりがちです。
しかし、机に向かうことはできなくても、通勤電車の中で、暗記用サブテキストを読むとか、過去問等に目を通すことはできるはずです。
たとえ5分でもいいので、「勉強をまったくしない日を作らない」ようにします。
○最大2日まではサボってよいことにする
上のルールと関連しますが、机に向かえない日もあることを最初から想定し、「2日間は、机に向かわない日が続いてもよい」というルールを事前に決めておくことも、一つの方法です。ただし、「必ず3日目には机に向かう」ことを同時に義務づけます。
これにより、想定外の出来事で学習スケジュールが崩れた場合にも、比較的支障なく元のペースに戻れるはずです。
いずれにせよ、合格に満点は必要ありませんので、「できる範囲までやればいい」と柔軟に考え、自分自身を上手にコントロールしながら、楽しく学習をお続けください。
(クロダ)