面接に向けての対策


そろそろ9月、大学院入試の本番が近いひとも
多くなってきていると思います。


筆記試験の勉強はしてきたけれど、
面接対策はどうすればよいかがわからない、、
そんなひともいるかもしれませんね。


面接対策としては、まず、
研究計画書をしっかりと完成させましょう。
面接は大抵の場合、研究計画書をベースに行われます。
ですから、研究計画書の完成度が高いほど、
面接で突っ込まれる確率は低くなります。


さらに、研究計画書で十分に説明できていないなと思われる部分や、
ご家族の方やご友人など第三者に見てもらった時に
わかりにくいといわれた部分については、
口頭で説明できるようにしておきましょう。
ご自身で「想定問答集」を10〜20題程度事前に作っておくとよいですね。


また、「大学院で何をしたいのか」を5分程度で簡潔に
話せるようにしておくのもお勧めです。
紙では言いたいことが伝えられていても、いざ口頭で、
となると難しい、というのはよくあることです。
実際に自分の頭で整理できているか、しっかり理解できているか、
が露呈されてしまいますし、そのあたりを面接者もよく見ていますよ。


そしてあとは、どんなにきつい質問を受けても、たじろがないこと。
暗くならずに、とにかく、「この大学院でこういう研究がしたい」ということを
しっかりアピールできるようにしましょう。
ご家族やご友人などに協力してもらって、
圧迫面接の練習をしておくのもよい手です。
面接には慣れもありますから、何回か繰り返し練習すると、
次第に、きついことをいわれても感情的にならなくなってきますよ。


入試本番まであとちょっと、どうぞがんばってくださいね。



(すぎもと)