2008年度試験対策社労士講座まもなく開講 …労働法分野の主な改正点…


こんにちは。社労士講座担当のイシワタです。


この時期、南北に長い日本では、地域により気候がずいぶん違いますよね。私たちが働く静岡県東部では、先週ぐらいからめっきり秋めいてきました。私服では通年アロハの私ですが、職場では長袖シャツに替えました。これから秋が深まるにつれ、おいしいものが出回りますね。この時期の楽しみは、私の場合、なんと言っても新そば。
落ち着いて休みが取れたら、うまいそばをゆっくり食べ歩きたい(それは何時??)。


蕎麦屋探訪記は次に機会に譲るとして、今日は本業の社労士講座のご案内です。
2008年度試験対策講座がいよいよ11月より開講です。
今回の改訂では、(1)アウトプット演習を大幅に拡大し、(2)2008年4月までに施行の改正情報を掲載しました。


(1)アウトプット演習の大幅拡大
Z会社労士講座は、少ない学習時間で必要な知識を身につける学習効率を重視した設計です。そこで、基本テキストを徹底的に理解することを主眼にして、これに繰り返し取り組むことで知識の定着を図り、最終的に合格に必要とされる力をつける学習法を提案しています。
一方で、2007年度講座の受講生の中で、学習スタイルがアウトプット演習中心という方からは、問題演習の増量のご要望をいただきました。
そこで、今回の改訂では、基本テキストは、効率重視という講座コンセプトがぶれることのないように試験対策上必要不可欠な内容に絞り、アウトプット教材である精選問題集は、268ページ→424ページと大幅にページアップしました。
もちろん、最新の法改正に合わせた出題です。
アウトプット学習タイプの方にも不足感を感じずに取り組んでいただけるものと思います。


(2)2008年4月までに施行の改正情報を掲載
前回(9月26日)の記事で高齢者医療確保法関連の話を紹介しましたが、今回は労働法関連の主な改正を紹介します。


1. 労災保険

  • 労働福祉事業から社会復帰促進等事業に変更


2. 雇用保険法

  • 短時間労働被保険者の区分の廃止→一般の被保険者に一本化
  • 特例一時金の支給額の変更(基本手当日額の50日分→30日当分の間40日)分)
  • 教育訓練給付の支給要件期間(3年以上→初回のみ、当分の間1年以上
  • 雇用福祉事業の廃止
  • 国庫負担の変更(高年齢雇用継続給付の国庫負担の廃止に、その他の国庫負担額は、当分の間本則の55%


上記も含め、9月時点で判明している法改正を教材に反映しました。
また、これからの法改正に関して、Z会社労士講座では、Web上の会員専用ページ(マイページ)で最新情報をお伝えする予定です。
これから社労士試験の学習を検討されている皆さん、どうぞ、安心してご受講ください。


(イシワタ)