院試合格後〜進学までにやるべきこと


みなさんこんにちは。
11月に入り、大学院の秋入試は一段落してきたようですね。
法科大学院を受験している方々には、
国公立入試真っ最中の方が
たくさんいらっしゃることと思います。
どうぞがんばってくださいね!)


今回は、自分自身の苦〜い経験をふまえて、
院試合格後、進学までにやっておくとよいですよ!
ということについて、少しお話しようと思います。


私自身は…大学4年の10月に試験結果が出たあと、
11月は晴れ晴れと遊び呆け、12月は卒論に追われ
(間近に迫らないとできないタイプでしたので…)、
1〜3月も遊びまくる、という
だらだらした時間を過ごしてしまいました。
母校の院への進学でしたし、院での指導教授は
卒論の指導をしてくださった教授でしたので、
気が緩んでいたんですよね。


で、4月にだら〜っとした気分のまま入学したのですが、
GW前には既に激しく後悔しはじめました…。


まず1つめに、授業で話されている内容がわからない。
…基本書は読み込んであることを前提として
授業をしていますから、
基本文献内容をそこまで読んでいなかった私には、
ちんぷんかんぷん。


2つめには、英語文献の分量についていけない。
…国際関係学を専攻していたこともあり、
授業で使う文献は9割が英語、といっても過言ではありません。
1つの授業のために30ページ程度の英語文献が
事前に渡されますので、院試後、英語をさぼっていた私は、
1コマのために6〜7時間予習をしておりました。。


というわけで、大学院や専攻、コースによっても
かなり違うとは思いますが、
危ない橋はわたらないようにしようと思われるのであれば、
以下をお勧めします。



1.テーマに関する文献はもちろん、
専攻分野に関する基礎文献はきっちり読み込んでおきましょう。
可能であれば、指導を受けたい教授にお願いして、
大学院の授業を聴講させていただくのもお勧めです。
(早いうちに大学院の授業に触れておくと、
議論のレベルがつかめ、自分に不足しているものは何か、
今後何を勉強しておくとよいか、見えてくると思います)


2.院試のためにせっかく身に付けた英語力が鈍らないよう、
できるだけ英語に触れるようにしておきましょう。



そんなことあたりまえじゃん、
という方はどうぞ読み飛ばしてくださいね。
うっかり私と同じ轍を踏みそうだった方は、
進学後に後悔しないために、
是非今日からでも実践してみてください!



(すぎもと)